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計測機器【FLUKE社】
産業用超音波カメラ

工場の生産現場では、圧縮エアー漏れや部分放電は、
目に見えず気づきにくいため、エネルギーロスや突発的な停止につながることがあります。
「どこから漏れているのか分からない」「点検に時間がかかる」
そんな課題を解決するのが産業用超音波カメラです。
超音波カメラは人の耳では捉えられない高周波音を可視化し、エアー漏れやガス漏れ、放電、機械の異常をその場で特定。
効率的なメンテナンスとコスト削減を強力にサポートします。
ii905 / ii915 / ii1020C シリーズは異なる強みを持ち、
現場のニーズに合わせてお選びいただけます。
シンプルな診断から高精細な解析まで、確実でスピーディーな
点検を可能にし、安定した設備稼働に貢献します。

FLUKE ii905超音波カメラの特徴
- 圧縮空気、工業ガス、負圧、蒸気等の漏れを検知可能
- 音を可視化することにより簡単に漏れ箇所を特定可能
- 周波数を変更することにより、さまざまな工場稼働環境でも診断が可能→高所・暗部・狭い場所・騒音下など
- 7インチのLCDタッチスクリーンでの直感的でシンプルな
操作性 - LeakQ レポート作成ツールは、超音波カメラからのデータと、直接入力されたデータを組み合わせて、整理された詳細なレポートを作成
- 画像を保存し、レポート作成用にパソコンへエクスポートが可能

漏れ箇所から発生している超音波を可視化し、FLUKEディスプレイを通して、実際の画像に表示することが可能。

約10m離れた配管の漏れも確認することが可能。高所作業車も不要。

配管が入り乱れているような場所でも的確に漏れ箇所を表示することが可能。
何の配管か図面を確認して、漏れのある配管を伝えるよりも、画像を見せることで的確に伝えることが可能。

FLUKE ii915超音波カメラの特徴
- 圧縮空気・工業ガスなどの漏れを診断可能
⇒LeakQモードによる解析 - コンベアなどのベアリングの異常を検知する事が可能
⇒MecQモードによる予防保全 - コロナ放電(部分放電)等のリーク診断が可能
⇒PDQモードによる解析

FLUKE ii1020C超音波カメラの特徴
- 圧縮空気・工業ガスなどの漏れを診断可能
⇒LeakQモードによる解析 - コロナ放電(部分放電)などのリーク診断が可能
⇒PDQモードによる解析 - 高解像度カメラ:13MPカメラで細部までクリアに可視化
- 大容量メモリー:128GBで長時間・大量保存に対応
- 小型・軽量:1.2kgで携行性に優れた設計
- 現場に強い堅牢設計:IP54で防塵・防滴に強い

主な違い
操作がシンプルで分かりやすい

STEP1 撮影
ii905/ii915/ii1020Cを持って、工場内の配管をモニター越しにリークを確認する。漏れがあった場合は、その場所を写真または動画で記録する。

STEP2 接続
PCにii905/ii915/ii1020Cを付属USBケーブルで接続する。
画像ファイルは、静止画像(JPG、PNG)、動画(MP4)にて保存されています。

STEP3 作成
画像ファイルを貼り付けることで、漏れがあった場所を作業報告書や次回補修時の指示書に記載することができます。