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計測機器【FULUKE社】
超音波カメラ

2024年11月、FLK-ii900/ii910と比較し一部機能が改良されたFLK-ii905/ii915が発表されました。センサー感度が向上し、高精度な検知を実現。従来の機能に加え、Wi-Fi機能の追加によりデータ転送が容易になり、三脚ホルダーの装備により安定した固定使用も可能となりました。日本市場には2025年2月より販売開始となります。

FLUKE ii905超音波カメラの特徴
- 圧縮空気、工業ガス、負圧、蒸気等の漏れを検知可能
- 音を可視化することにより簡単に漏れ箇所を特定可能
- 周波数を変更することにより、様々な工場稼働環境でも診断が可能→高所・暗部・狭い場所・騒音下等
- 7インチのLCDタッチスクリーンでの直感的でシンプルな操作性
- LeakQ レポート作成ツールは、超音波カメラからのデータと、直接入力されたデータを組み合わせて、整理された詳細なレポートを作成
- 画像を保存し、レポート作成用にパソコンへエクスポートが可能

漏れ箇所から発生している超音波を可視化し、FLUKEディスプレイを通して、実際の画像に表示することが可能。

約10m離れた配管の漏れも確認することが可能。高所作業車も不要。

配管が入り乱れているような場所でも的確に漏れ箇所を表示することが可能。
何の配管か図面を確認して、漏れのある配管を伝えるよりも、画像を見せることで的確に伝えることが可能。

FLUKE ii915超音波カメラの特徴
- コロナ放電(部分放電)等のリーク診断が可能
⇒PDQモードによる解析 - コンベアなどのベアリングの異常を検知する事が可能
⇒MecQモードによる予防保全

主な違い
操作がシンプルで分かりやすい

STEP1 撮影
ii905/ii915を持って、工場内の配管をモニター越しにリークを確認する。漏れがあった場合は、その場所を写真または動画で記録する。

STEP2 接続
PCにii605/ii915を付属USBケーブルで接続する。
画像ファイルは、静止画像(JPG、PNG)、動画(MP4)にて保存されています。

STEP3 作成
画像ファイルを貼り付けることで、漏れがあった場所を作業報告書や次回補修時の指示書に記載することができます。