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重防食塗料/工事
自己修復型重防食塗料 スラグリードSR工法
スラグリードSR工法
スラグリードSR工法は、ダイキ工業㈱と日本製鉄㈱が共同で開発した防錆効果の高い重防食塗料です。長年の技術の蓄積を活かした様々な工法を開発し、様々な環境で採用されている。
特長
- 高いアルカリ雰囲気を持つ高炉スラグ混合セメントを配合し防錆効果が高い
- 鉄筋防錆の効果が高い特殊防錆剤亜硝酸塩を配合
- 三種ケレンで塗装可能な下地処理の軽減
- 乾燥塗膜500μmの厚膜形成が1回塗りで可能
- 下塗を水性塗料、中、上塗も弱溶剤系を採用し環境負荷軽減
- すべての塗装方法が可能(刷毛塗り/ローラー塗装/吹付塗装)
導入メリット
- 高い密着力と自己修復機能で設備塗装の延命効果
- 下塗の乾燥時間が速く1日2層が可能で工期短縮
スラグリードSR-F工法
スラグリードSR-F工法
スラグリードSR-F工法はダイキ工業㈱と西日本高速道路㈱(NEXCO西日本)との共同特許により開発された新発想の断面修復工法
特長
スラグリードSR-F下塗(NETIS QS160013-A)の発展技術で、凹凸の大きいコンクリート表面の使用を想定し、厚付塗膜の割れや反りを防止し靱性を持たせる工夫を施しています。
防錆効果を持ったセメント系塗料で、溶剤使用を低減した環境配慮型の材料です。
導入メリット
- 再劣化・再爆裂の一因となる鉄筋の腐食を抑制
- 対コンクリート、対腐食鉄筋にも付着性を有する
- 塩化物イオンや大気中の二酸化炭素等の外部因子の侵入を防止
- 再剥落リスク低減
施工の流れ
施工実績
施工6年経過後も、顕著な発錆も無く、良好。剥落の危険も回避できている。
GFプロテクト工法
GFプロテクト工法
GFプロテクト工法は、傷んだ港湾・護岸設備などの完全修復が短期間で可能な特殊工法
特長
永久型枠(高耐食性のFRP-セラミック複合板)を、アンカーボルトで固定。亜硝酸塩入グラウト材を充填しコンクリートと一体化させる工法。グラウトはノンブリーディングで高強度で、高流動性のため狭隘部まで充填され鉄筋や既存部材を完全に一体化させる。
導入メリット
- 港湾設備を稼働させながら補修が可能
- 既設設備の補修工法の為、短工期